AGA治療薬の効果が出る人はどれくらい?|論文や治療実績から解説
治療前に「AGA治療をしたら全員効果が出るの?」と不安になる方は多いと思います。多くの方が効果を実感しているAGA治療ですが、実際にどの程度の人に効果があるのか、過去の論文や治療実績を元に解説します。
■ 本記事のサマリ
- AGA治療薬は約90%の人に効果が期待できる
- 一方で、効果が出ないケースとして下記が挙げられる
- 治療開始が遅い
- 正しく薬を飲めていない
- ネットの個人輸入品を利用している
- 薄毛が気になる場合は、効果が出やすい早い段階での治療開始がお勧め
AGA治療薬は
約90%の方に効果が見込める
AGA治療薬は、既に日本で10年以上治療に利用されており、様々な論文が存在します。
それらの論文を包括すると、約90%程度の患者様には効果が見込めると言えるでしょう。
参考までにいくつか論文をご紹介します。
■ フィナステリド1mgを3年間継続した研究
99人のうち、78%が薄毛改善、20%で薄毛の進行が止まったと報告
*ORGANON PRO『プロペシア®錠 臨床成績』
■ ミノキシジル5mgを24週間継続した研究
30人のうち、M字ハゲの73%、O字ハゲの93%で薄毛が中程度以上改善したと報告
*Ratchathorn Panchaprateep and Suparuj Lueangarun, Efficacy and Safety of Oral Minoxidil 5 mg Once Daily in the Treatment of Male Patients with Androgenetic Alopecia: An Open-Label and Global Photographic Assessment, Dermatol Ther (Heidelb). 2020 Dec
また、実際の治療実績でも同様の傾向が見られます。
例えば、へアテクトで治療された660人の患者様アンケートでは、1年以上治療継続した方のうち96.3%の方が効果を実感していると回答しています。
なお、実際の発毛量など薄毛改善状況は治療開始段階にも寄るため様々です。
合わせていくつかの症例をご紹介します。
*治療症例に関する詳細はこちらの記事をご覧ください。
『AGA治療症例と効果 - ヘアテクト』
■ 頭頂部の薄毛改善例
■ 生え際の薄毛改善例
効果が出ないケースは
開始が遅いか、治療方法が不適切
AGA治療で効果が出ないケースとして
- 治療開始が遅かった
- 正しく薬を飲んでいない(毎日飲まない、飲む時間がバラバラなど)
- ネットの個人輸入品を使っていた
場合などが挙げられます。
特に、AGA治療薬は遅くなればなるほど、効果が出にくくなることが研究で示されています。
これは、AGAが進行すると毛根が死滅していき、そもそも生やせる髪の絶対数が減るためです。
もし効果的にAGA治療をしたい場合は、早い段階で治療開始することをお勧めします。
折角治療するなら、効果が出やすいうちに
ヘアテクトは始めやすく続けやすい
約90%程度の患者様に効果が期待できるAGA治療。
しかし、信頼できるお薬で早めの段階から治療開始しないと、効果が出にくくなるリスクもあります。
へアテクトは初月0円でAGAの定番薬をお試しいただけるほか、翌月以降も月あたり2,200円、年間総額26,400円で提供しているため、早めに治療開始頂いても長期間続けやすい価格設定になっています。
もし効果的にAGA治療を行いたい場合は、是非受診をご検討ください。
天野 方一 先生
ヘアテクト 顧問医師
日本抗加齢医学会専門医
埼玉医科大学卒業後、都内の大学附属病院で研修を修了。東京慈恵会医科大学附属病院、足利赤十字病院、神奈川県立汐見台病院などに勤務、研鑽を積む。2018年9月よりハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard T.H. Chan School of Public Health)に留学。予防医療に特化したメディカルクリニックで勤務後、2021年よりへアテクト顧問、2022年より理事長に就任。日本腎臓学会専門医・指導医、抗加齢医学会専門医、日本医師会認定産業医、公衆衛生学修士、博士(公衆衛生学)の資格を有する。
- 本記事はHAIRTECTスタッフが天野医師にインタビューを実施し、スタッフが内容をまとめたものとなります。
- 本記事の内容は公開日時点の情報となります。 情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。