【患者さんに聞いた】オンラインクリニックって実際どうなの?価格や使いやすさ、治療のメリットデメリットを率直に解説
「AGAのオンライン診療って安いけど、実際効果は出るの?」実は、オンラインでも90%以上の方が効果を実感しているAGA治療。価格も抑えられてどこからでも受診できる気軽さもありますが、一方で対面でないことに不安を感じる方もいると思います。本記事では、実際にオンライン診療を受診された患者様の声を踏まえながら、オンライン診療のメリットデメリットを解説していきます。
■ 本記事のサマリ
- オンラインも対面も診察内容はほぼ同じ
受診者からの評価は★4.2 - オンライン診療は効果も同程度
96%が1年間で効果実感 - オンライン診療のメリットは続けやすさ
- オンライン診療のデメリットは
投薬治療限定、ネット環境が必要など
オンラインも対面も診察内容はほぼ同じ
診察評価は5段階中★4.2と高評価
実は、AGA治療においてはオンライン診療も対面診療も、診察内容はほぼ同じです。
<診察内容例>
- 薄毛の状況や進行速度の確認
- 持病の有無や検査値の確認
- 患者様の治療意向のお伺い
オンライン診療では直接髪の状態を見てもらえない点を心配される方も多いですが、頭髪状態はビデオ通話でも問題なく確認できるほか、最近では写真データを事前に確認されるクリニックも増えています。
日本皮膚科学会が発表している『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版』でも、AGA の診断は「視診」が主であり、拡大鏡などの使用はあくまで「手助け」であると言及されているため、大きく心配する必要はないでしょう。
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男性型脱毛症の診断は問診により家族歴,脱毛の経過などを聴き,視診により額の生え際が後退し前頭部と頭頂部の毛髪が細く短くなっていることを確認する.拡大鏡やダーモスコピーの使用も診断の手助けとなる.
(日本皮膚科学会 『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版』より抜粋)
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また、診断時に血液検査を活用するクリニックもありますが、血液検査もガイドライン上は明記されておらず、診断に必須ではなく、あくまで補助的なものと言えるでしょう。
アンケートでも5段階評価中4.2と高評価
実際に、へアテクトでオンライン診療を受けた患者様7,500人に取ったアンケートでは、オンライン診療の評価は5段階中4.2点と高い評価を頂いています。
一方で、全体の3%程度で低評価をつけられた方からは、ネット環境が不調などの理由で「音声が聞き取りづらい」といった声が寄せられました。
しかし、低評価された方の80%以上が結果的に「治療を検討」・「開始予定」と回答しており、結局治療には大きな影響がないと判断される患者様が多いようです。
このことからも、オンライン診療は、対面診療と比較しても問題なく受診できると言えるでしょう。
オンラインは治療効果も同程度
96%が1年間で効果実感
更に、オンライン診療の治療効果も、通常の対面診療時と大きく差分はない結果が出ています。
基本的に、AGA治療の効果は、適切な薬を毎日正しく服用し続けることが重要です。
そのため、信頼できるクリニックの処方薬であれば、診察形態よりも、毎日服用し続けているかが効果を出す上では大切になります。
実際に、へアテクト患者様のうち、フィナステリド1.3mgのみで治療された患者様660人におけるアンケートの結果をご紹介します。
オンライン診療で1年間治療した患者様の薄毛の維持・改善実感率は96.3%でした。
一方、対面診療でフィナステリド1mgを使って1年間治療された研究では、1年後の治療効果が98%と報告*されています。
(頭頂部写真評価で「維持」および「改善」と判断された方の割合)
このことから、AGA治療の効果は、1年以上治療継続することで、オンライン診療・対面診療を問わず、多くの方で期待できると言えます。
* ORGANON PRO『プロペシア®錠 臨床成績』より
オンライン診療のメリットは
相談しやすさや価格で「続けやすい」
オンライン診療の主なメリットは「相談しやすさ」と「価格」です。
どこからでも携帯一つで受診可能なため、仕事などが忙しい人でも隙間時間で受診が可能です。
また、受診しているところを見られるリスクがないため、他人に治療がバレる心配も少ないです。
最近ではチャットで相談できる窓口を設置しているクリニックもあります。
困ったときは、チャットでも電話でも相談できるという点で、対面診療よりも相談しやすいクリニックが多いでしょう。
また、オンライン診療の場合、大きな設備等を設置する必要がない分、価格を抑えて治療を受けられるケースも多いです。
- オンライン診療の相場:5,000~10,000円
- 対面診療の相場:8,000円~30,000円
前述の通り、AGA治療で効果を出すためには、治療を継続することが重要です。
相談しやすく、かつ価格も抑えられるという点でオンライン診療は続けやすく、AGA治療には適した形態といえるでしょう。
デメリットは投薬治療限定など
初めて治療する方には大きな影響がない
一方、オンライン診療の主なデメリットとしては「錠剤や塗り薬の治療に限定」されたり「ネット環境が必要となる」ことが挙げられます。
例えば、メソセラピーや植毛を考えている場合、直接の施術が必要となるためオンライン診療のみで治療することは難しくなります。
しかし、いずれも高額かつ身体に負担がかかる治療のため、一般的にAGA治療の第一選択肢としては「投薬治療」が選ばれています。
治療経験者で、薄毛の進行度が高く、投薬治療で効果が出なかったときに、次の治療選択として対面でのメソセラピーや植毛を選択されるケースが多い印象です。
また、オンライン診療の特性上、ネット環境はどうしても必要です。
ネット環境が悪い場合、例えば診察中の医師の話が聞き取りづらいなどの問題が起きる可能性があります。
しかし、こちらも前述の通り、オンライン診療で満足できなかった患者様は全体の約3%程度にとどまっており、かつその8割が治療を検討している状況です。
このことからも、一般的にネット環境に繋がっていれば、大きく不便に感じることは少ないことが予想されます。
まずは気軽にAGA治療を始めてみたい、という方には、価格を抑えられていつでも相談できるオンライン診療が適しているといえるでしょう。
ヘアテクトはオンラインで適正価格を実現
24時間相談できるから安心して続けられる
オンライン診療は、診察内容、治療効果共に対面診療と大きな差分はありません。
相談しやすさと価格で、対面診療と比べても治療が続けやすいと言えるでしょう。
一方で、治療選択肢は投薬治療に限られたり、ネット環境が必要となる点には注意が必要です。
ヘアテクトでも、オンライン診療を主軸に展開することで適正価格での治療を実現しています。
- 無料で医師のオンライン診療を受けられる
- LINEから薄毛の専門家が24時間チャット相談を受け付け
- 月あたり2,200円~AGA治療を始められる
手軽かつ価格を抑えられるという点で、オンライン診療はこれからAGA治療を始めたい方に推奨されます。
どのクリニックが良いか迷っている、治療選びに悩んでいる、という方は、ぜひ一度公式LINEから専門家や医師にお気軽にご相談ください。
天野 方一 先生
ヘアテクト 顧問医師
日本抗加齢医学会専門医
埼玉医科大学卒業後、都内の大学附属病院で研修を修了。東京慈恵会医科大学附属病院、足利赤十字病院、神奈川県立汐見台病院などに勤務、研鑽を積む。2018年9月よりハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard T.H. Chan School of Public Health)に留学。予防医療に特化したメディカルクリニックで勤務後、2021年よりへアテクト顧問、2022年より理事長に就任。日本腎臓学会専門医・指導医、抗加齢医学会専門医、日本医師会認定産業医、公衆衛生学修士、博士(公衆衛生学)の資格を有する。
- 本記事はHAIRTECTスタッフが天野医師にインタビューを実施し、スタッフが内容をまとめたものとなります。
- 本記事の内容は公開日時点の情報となります。 情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。