若ハゲの原因と改善方法|AGAの大学生に効果的な薄毛対策を解説

若ハゲの主な要因であるAGAを改善するにはクリニックでの治療が必要です。また、AGA以外の要因には生活習慣の乱れや過剰なヘアケアなどがあります。自らの薄毛の原因を知り、適切な対応策を取りましょう。

目次

「まだ若いのに薄毛が気になる」
「若ハゲは治せるの?」
「大学生でもAGAを発症する?」

こんな悩みや疑問を持つ10代・20代の方も少なくないはずです。男性にとって薄毛は大きな悩みですが、若い世代にとってはとくに深刻な問題になるでしょう。

そこで今回は若ハゲの主な原因やセルフチェック方法、対応策などを詳しく解説します。薄毛が気になる若い世代の方は、ぜひ参考にしてください。

■ 本記事のサマリ

  • 男性の若ハゲの主な原因はAGA(男性型脱毛症)
  • AGA患者の10人に1人が20代で発症
  • AGAは生活習慣では改善せず、クリニックでの治療が必要
  • AGA以外の若ハゲの要因に、生活習慣の乱れやストレス、別の疾患等が挙げられる
  • 上記を見分けることは難しく、適切な対応を選ぶためにも、まずは専門家への相談を推奨

若ハゲの主な原因はAGA(男性型脱毛症)

男性が若くしてハゲてしまう主な原因はAGAです。若ハゲを改善するには、まずAGAのメカニズムを知っておく必要があります。そこで、ここではAGAのメカニズムや若い世代での発症、適切な治療法について解説します。

AGAは男性ホルモンが原因で発症する

AGAは男性ホルモン「テストステロン」の影響で生じます。テストステロンは本来筋肉や骨、性機能の増強に働き男らしさを生み出すホルモンですが、体内の酸化酵素と結びつくことで脱毛因子の前駆体となる男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」を生成します。

このDHTがさらに男性ホルモン受容体と結合することで産生された脱毛因子が髪の毛を作り出す毛母細胞を攻撃してしまうのです。

毛母細胞への攻撃により、本来2年から6年ある髪の成長期が、数ヶ月から1年に短縮され、脱毛と軟毛が増加します。このように、髪の毛が正常に育たなくなり薄毛が進行し続けるのがAGAの症状です。

10〜20代でもAGAは発症する

AGAは10代や20代の若者でも発症します。なぜなら、AGAには遺伝的な要因があるからです。

先にお伝えしたように、AGAは毛乳頭内に脱毛因子が生じることで発症しますが、脱毛因子の生成に深く関わる酸化酵素の活性度や男性ホルモン受容体の感受性は遺伝で引き継がれる性質です。
これらの遺伝的要素が顕著な場合、若くてもAGAを発症してしまうことがあるのです。

日本皮膚科学会によるガイドラインでは20代でAGAを発症する割合はAGA患者の1割を占めるとされています*。親族にAGA罹患者がいれば、ご自身もAGAになりやすい体質を引き継いでいる可能性があるでしょう。
*日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」

AGAの改善には適切な治療が必要

AGAを改善するにはクリニックでの治療が最善の方法です。
生活習慣の改善やヘアケア、栄養バランスの改善だけでは遺伝的な要因からくるAGAを根本から治療できません。

クリニックで処方される薬には酸化酵素の活性を阻害したり血管拡張による発毛を促したりする作用があり、AGAを引き起こす要因にピンポイントで直接的に働きかけられます。

また、症状が早い段階での治療の方が効果が出やすいという点も重要です。症状が進行してからでは治療の効果が出づらくなってしまったり、薄毛が改善されるまでに長い期間を要したりする可能性があります。

とくに若くしてAGAを発症してしまった場合、早めに治療を開始しておくと良いでしょう。

AGA以外にもある若ハゲの原因

若ハゲの主な要因はAGAですが、AGAの他にも薄毛の引き金となり得る要素があります。 例えば次に示す要因は薄毛を引き起こしたりAGAの進行を加速させたりするものです。

  • 生活習慣の乱れ
  • 偏った食生活
  • 過度なストレスの蓄積
  • 過剰なヘアケア

ここでは、それぞれの原因を解説します。

生活習慣の乱れ

不規則な生活や過度な飲酒、喫煙などの生活習慣の乱れは薄毛の要因となります。これらの生活習慣は交感神経を優位にさせ、血行を低下させるからです。

生活リズムの乱れで睡眠が不足したり浅くなったりすると、自律神経の中枢である脳の視床下部が十分に休まらず、自律神経の乱れが発生します。

また、過度な飲酒も交感神経を優位にさせる物質「アセトアルデヒド」の血中濃度を慢性的に上げ、自律神経が乱れる原因になるので注意が必要です。

喫煙は、タバコに含まれる依存性の高い有害物質「ニコチン」が交感神経を優位にさせ血管を収縮させます。髪の毛を作る毛母細胞は血液によって運ばれた酸素と栄養をもとに分裂と増殖を繰り返していますが、血流が低下すると毛根まで必要な酸素と栄養が運ばれなくなってしまい、薄毛に繋がる可能性があるのです。

偏った食生活

おにぎりやパン、パスタなど単品の食事は糖質に偏りやすく、髪に必要な栄養素の不足や血行不良が起こりがちです。

糖質の代謝には、髪に必要となる多くの栄養を消耗します。例えば糖質をエネルギーに変換するにはビタミンBの力が必要となり、急激な血糖の乱高下もまた多くの栄養素を消耗します。

血糖の乱れによる栄養の消耗は以下の過程を経て起こります。

  1. 血糖の急激な上昇があると、血糖を下げるホルモン「インスリン」が分泌される
  2. インスリンにより急激な血糖の低下が起こる
  3. 血糖を正常値に戻すために血糖を上げるホルモン「グルカゴン」や「アドレナリン」、「コルチゾール」などが分泌される。
  4. これらのホルモンの生成に多くのビタミンやミネラル、アミノ酸が消費される

血糖を急激に上げる糖質に偏ったメニューを選び続けることは、体内の栄養素を枯渇させ薄毛の引き金となる習慣といえます。
なお、インスリンには糖を脂肪に変える作用もあるため、血をドロドロにして血行を低下させる要因にもなります。

栄養素の枯渇と血流の低下は髪の毛にとって大きなダメージとなり、薄毛を進行させる要因になりかねません。

過度なストレスの蓄積

ストレスの蓄積は血行を低下させ薄毛を進行させます。

先にお伝えしたコルチゾールは主要な抗ストレスホルモンとして、目前のトラブルへの耐性を高めるために血圧や血糖、体温を上昇させるものです。

体内の恒常性を保つ働きのあるコルチゾールですが、過剰になると多くのアミノ酸やビタミンを消費したり血液の粘性を高めたりします。また、コルチゾールの合成と分解には周辺組織を酸化させダメージを与える活性酸素の発生を伴います。体内に活性酸素が増加すると、髪の形成に重要な毛母細胞や毛乳頭細胞の老化が進み、薄毛になりやすい状態につながります。

慢性的なストレスや大きな気分の落ち込みは頭皮を栄養不足にさせたり新陳代謝を低下させたりする引き金となり、ヘアサイクルの乱れ、すなわち薄毛の進行につながるのです。

過剰なヘアケア

洗髪のしすぎや整髪料のつけすぎ、ドライヤーの当てすぎなど過剰なヘアケアは頭皮にダメージを与え薄毛につながる恐れがあります。

例えば、整髪料のつけすぎは、毛穴詰まりや洗い残しの原因になりがちです。また、ドライヤーを頭皮に当てすぎると頭皮の乾燥を招き、フケなどの頭皮トラブルを引き起こすことがあります。

なお、ラウレス硫酸やラウリル硫酸などの界面活性剤を含むシャンプーを使用している場合、洗い過ぎには要注意です。
界面活性剤は油分と水分を乳化させることで根こそぎ汚れを落とす洗浄成分ですが、頭皮に必要な皮脂をも過剰に除去してしまうことがあります。

洗いすぎることでかえって頭皮トラブルの元となってしまうことがあるのです。

若ハゲのサイン?薄毛のセルフチェック

頭髪の状態を満遍なくチェックすることは難しく、薄毛の進行を見逃してしまい、気付いたら薄毛が大幅に進行していた、というケースが多々あります。しかし、若ハゲの前兆が分かればそこから経過観察をしやすくなるはずです。

次に挙げる特徴が認められる場合、若ハゲの要因とされるAGAを発症している可能性があるので注意しましょう。

  • 抜け毛の量が多い
  • 生え際が後退している
  • 髪が細く柔らかくなっている
  • 頭頂部が透けている

それぞれの特徴を具体的に紹介します。若ハゲの前兆であるかどうかを判断する際に参考にしてみてください。

抜け毛の量が多い

抜け毛の量が顕著に増えてきたと感じればAGAのサインかもしれません。正常なヘアサイクルでも1日の抜け毛は50本から100本程度ありますが、徐々に抜け落ちるため目につかないものです。しかし、1日に200本程度の抜け毛があると脱毛を自覚できるようになります。

洗髪時やブラッシング時、就寝時など頭皮に摩擦がかかりやすいときに大量の抜け毛が生じたら。AGAの前兆かもしれません。

生え際が後退している

AGAの特徴のひとつに額の生え際の後退がありますが、生え際の形が上から見てM字型やU字型になっていればAGAの可能性が高いでしょう。額の生え際は普段あまり目に留めることがない部位なため、薄毛が進行しても気づきにくく症状が悪化して始めてわかる場合もあります。

「最近額が広くなった気がする」「生え際の形ってこんなだった?」と感じる場合、生え際の形をよく確認してみましょう。なお、薄毛が進行しているかどうか判断しづらい場合は、定期的に頭部の写真を撮り経過観察を行うと良いでしょう。

髪が細く柔らかくなった

AGAの症状のひとつに髪の軟化があります。脱毛因子の影響で髪の成長期が短くなると太く成熟する前に抜け落ちてしまうので、残存する髪は皆細く短い未熟な髪の毛となります。

生え際の髪の毛が産毛のようになってきたり頭頂部のボリュームダウンが目立つようになってきたりする場合、AGAを発症しているかもしれません。

頭頂部が透けている

AGAの特徴のひとつに、頭頂部からO字型に脱毛や髪の軟化が進むことがあります。頭頂部の地肌が透けて見える場合、AGAの可能性が高いといえるでしょう。

頭頂部は自分で鏡を見てもわかりづらいため、進行に気づきにくい部位といえます。気の置けない人からの指摘で薄毛の進行に気づくこともあるでしょう。ボリュームダウンや抜け毛が気になる場合、合わせ鏡などで頭頂部の状態を確認してみることをおすすめします。

若ハゲ改善にはクリニックでのAGA治療が有効

若ハゲの主な原因であるAGAは、基本的にクリニックでしか治療ができません。AGAは遺伝子的な要因が大きく、生活習慣改善や育毛剤の利用では根本解決に至れないのです。

クリニックでのAGA治療、と聞くと、ハードルを感じる方も少なくないと思いますが、AGA治療は早い段階で始める方が治療効果が高く、結果的に効率よくヘアボリュームを改善することができる可能性が高いです。

また、他にも若ハゲの原因として、生活習慣の乱れからくる若ハゲや、円形脱毛症等が挙げられます。これらは専門家にしか見分けがつきにくい場合もあり、それぞれの要因別で対策方法が異なります。そのため、自己判断で対処すると効果が出ずに薄毛が進行してしまうリスクも0ではありません。

AGAによる薄毛は進行すればするほど改善が難しくなっていきます。「もしかして、若ハゲかも?」と思った段階で、まずは早めに専門家へ相談し、適切な対応法を選択していきましょう。

若ハゲ改善に効果的な対策4つ

若ハゲの原因がAGAの場合、あくまでAGA治療の補助的な役割となりますが、生活習慣やヘアケアの改善によって治療効果を高められる可能性があります。

また、生活習慣の乱れからくる若ハゲは日々の心がけで若ハゲの改善を目指すことが可能です。今日からすぐにできる対策として4つの方法をお伝えします。

  • 生活習慣の改善
  • 食生活の見直し
  • ストレスを溜めないようにする
  • ヘアケアを正しく行う

それぞれの対策を具体的に解説します。

生活習慣の改善

十分な睡眠や適度な運動、禁煙などの生活習慣の改善は薄毛の改善にもつながります。

良質な睡眠は自律神経を整える他、成長ホルモンの分泌を促し毛母細胞の活性をサポートします。特に眠ってからの90分が最も眠りが深まり、成長ホルモンの分泌が盛んに行われるタイミングです。

また、適度な運動は血行の促進を促す他、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを活性しストレスの解消にもつながります。その他、禁煙や適度な飲酒への心がけも有害成分による血流の低下を防ぎ、栄養や酸素が毛根に運ばれやすい状態を作ります。

薄毛を改善するには以下の習慣を取り入れてみると良いでしょう。

  • 寝る3時間前までに飲食や入浴を済ませる
  • 就寝前のスマホ・PCは控える
  • 定時刻に起床し、朝日を浴びて体内時計を整える
  • お酒はたしなむ程度に留める(1日1杯に決めるなど)
  • タバコの本数を徐々に減らして禁煙を目指す
  • 散歩やランニング、水泳などのリズム運動を適度に取り入れる

全ての習慣を取り入れるのは難しいかもしれませんが、まずはできることから始めてみることが大切です。

食生活の見直し

主菜と副菜を上手く取り入れて栄養バランスを整えると、頭皮や髪の毛の健康を保てます。先にお伝えしたように、毛母細胞は血から栄養を受け取ることで髪を作り出します。

髪の主成分がケラチンというタンパク質であること、ケラチンは18種類のアミノ酸からできていることを踏まえると、髪の形成にはアミノ酸バランスの良いタンパク質の摂取が重要です。

また、アミノ酸からケラチンへの合成にはビタミンB群やビタミンC、亜鉛などが必要です。タンパク質やビタミン類、亜鉛を取り入れるには以下の食べ物がおすすめです。

髪に良い栄養素とそれらを含む食材

なお、タンパク質を含む食べ物の中でもアミノ酸バランスが良くビタミン・ミネラルともに含まれている鶏卵やシジミは、効率的に髪に良い栄養が取れるおすすめの食材です。

ストレスを溜めないようにする

ストレスへの対策は若ハゲへの対策にもなります。
まず、ストレスの要因となり得る生活環境を見直し、可能であれば改善を試みましょう。例えば激しい運動や心が疲れる人付き合い、慢性化した長時間残業などは知らず知らずのうちにストレスを溜め込む要因となるものです。

ストレスによる若ハゲには複数の要因が絡み合っていることが多くありますが、意識的に改められる要因があれば積極的に減らしていきましょう。また、先にお伝えした生活習慣の改善や食生活の見直しはストレスに負けない体を作る上で重要です。

ヘアケアを正しく行う

先にお伝えしたように誤ったヘアケアは薄毛を進行させますが、正しく行えば髪の潤いを保つとともに頭皮の健康を守るものです。薄毛の改善には次のヘアケアが有効です。

  • アミノ酸系のシャンプーを選ぶ
  • 頭皮から30cmほど離してドライヤーをあてる
  • 洗髪は爪を立てずに指の腹で優しく洗う
  • すすぎは洗髪の倍時間をかけて入念に行う
  • トリートメントやコンディショナーが頭皮に付着しないようにする
  • 育毛剤や発毛剤を取り入れる
  • 入浴時に頭皮マッサージを行う

アミノ酸シャンプーは頭皮と同じ弱酸性の性質を持ち、保湿性が高いことから頭皮に優しいシャンプーとして知られています。

また、シャンプーやコンディショナー、整髪料などが頭皮に残留すると毛穴詰まりを引き起こす恐れがあるため、しっかりと洗い流すことも重要です。適切なヘアケアの知識を身につけ、日常生活から薄毛への対策に取り組みましょう。

若ハゲに関するQ&A

最後に、10代・20代の薄毛が気になる方に多い疑問を解決していきます。

AGA治療は何歳から受けられる?

AGA治療は20歳から可能です。そのため、20代で薄毛に悩んでいる方は、すぐAGA治療がはじめられます。

一方で原則として10代の方はAGA治療が受けられません。
AGA治療薬は男性ホルモンに作用するため、身体が成長過程にある10代の方には投与できないのです。また、10代に対する安全性が正確に確認されていないのも理由のひとつです。

育毛剤で若ハゲは改善できる?

若ハゲの原因がAGAであれば、育毛剤だけでは改善できません。
育毛剤はあくまで今ある髪の毛を健康に保つためのもので、医薬品にあたる発毛剤のような新たな毛を増やす効果は期待できないのです。

AGAからくる若ハゲの場合は、クリニックで適切な処置を受ける必要があります。また、その他の要因からくる若ハゲの場合でも、育毛剤の使用とともに生活習慣の乱れや食生活の見直しなど多方面からのアプローチが必要となるでしょう。

女性の若ハゲの原因で多いのは?

女性の若ハゲの主な要因は、女性ホルモンの減少からくる「びまん性脱毛症」です。

女性ホルモンの減少は睡眠不足やストレスの蓄積、食事制限による過度なダイエットなどで起こります。

したがって、女性の若ハゲを改善するには男性の場合と同様、生活習慣の改善やバランスの取れた栄養、ストレスの解消などが有効です。

若ハゲはAGAの可能性あり!早めに治療を始めよう

AGA以外の薄毛は複数の要因が絡み合って生じていることが多いため、改善するには生活習慣や食生活の見直し、適切なヘアケアなどを同時に意識して行っていく必要があります。

ただし、若ハゲの主な要因であるAGAは遺伝的な要因で発症する場合が多く、自力で改善を目指せません。なるべく早い段階でクリニックに相談し、適切な治療をはじめてください。

天野 方一 先生

ヘアテクト 顧問医師

日本抗加齢医学会専門医

埼玉医科大学卒業後、都内の大学附属病院で研修を修了。東京慈恵会医科大学附属病院、足利赤十字病院、神奈川県立汐見台病院などに勤務、研鑽を積む。2018年9月よりハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard T.H. Chan School of Public Health)に留学。予防医療に特化したメディカルクリニックで勤務後、2021年よりへアテクト顧問、2022年より理事長に就任。日本腎臓学会専門医・指導医、抗加齢医学会専門医、日本医師会認定産業医、公衆衛生学修士、博士(公衆衛生学)の資格を有する。

※本記事はHAIRTECTスタッフが天野医師にインタビューを実施し、スタッフが内容をまとめたものとなります。

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