AGA治療薬フィナステリド(プロペシア)とは?副作用や薄毛への効果

フィナステリドの効果は?注意点や副作用はある?とお悩みの方に向けて、この記事ではフィナステリドに関する効果や副作用などについてデータをもとに詳しく解説しています。

目次

AGA治療によく使われる薬の1つが、フィナステリドです。デュタステリドやミノキシジルと並んで知名度が高い薬のため、気になっている方も多いでしょう。

しかし、「本当に薄毛を改善する効果があるの?」「ほかの薬とは何が違うの?」と疑問に感じることも多くあるはずです。

そこで今回は、フィナステリドにどれくらいの効果があるのか、ほかの治療薬とは具体的に何が違うのかなどを詳しく解説します。購入する方法や費用相場も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

■ 本記事のサマリ

  • フィナステリドはAGAの原因を直接抑制する薬
  • 3年以上治療することで患者の約8割が薄毛を改善
  • 早期に治療した方が効果が出やすいと報告されている
  • 効果が実感できるまでに最短6ヶ月程度かかるため根気強い服薬が重要

※同じくAGA治療で良く使われる薬であるデュタステリドやミノキシジルについてはこちらの記事をご覧ください。
AGA治療薬デュタステリド(ザガーロ)とは?副作用や薄毛への効果
AGA治療薬ミノキシジルとは?効果や副作用|外用薬と内服薬の違い

フィナステリドはAGAの原因に直接効果のある薬

フィナステリドは、AGA(男性型脱毛症)を進行させる原因となるジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制する治療薬です。プロペシアという商品名でも知られています。

DHTは、テストステロンに5αリダクターゼ(5α還元酵素)が働くことで作られる男性ホルモンの1つです。フィナステリドは、この5αリダクターゼを阻害してDHTを作らせない働きがあります。

フィナステリドの効果は複数の研究で認められている

フィナステリドは、日本皮膚科学会が公表している「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」において、AGAの治療に対して推奨度A(行うよう強く勧める)に分類されている治療薬です。
これは、フィナステリドが薄毛に対して効果があることが、いくつかの研究で明らかになっていることを意味しています。

実際に日本人の男性患者を対象とした試験で、1日あたり1mgのフィナステリドを2年間投与したグループでは68%、3年間投与したグループでは78%で薄毛の改善が認められました。また別の試験では、1日あたり1mgのフィナステリドを5年間続けて飲んでもらったところ、写真評価により99.4%の方で効果が認められています。

そのほかの研究でも、フィナステリドの効果が確認されているため、継続して服用することで多くの方が発毛効果を実感できるでしょう。

また、フィナステリドの特徴として、AGAの症状が早期のうちに治療した方が、より高い効果が出るとも言われています。もし、フィナステリドでの治療を検討する場合は、薄毛が早めの段階で治療相談を開始することをお勧めします。

効果実感には最短6ヶ月かかる

フィナステリドの効果を目に見えて実感できるのは、一般に服用を始めてから6か月くらいと言われています。

フィナステリドはDHTにより乱れた髪の生え変わりサイクルを正常に戻すことで効果を示す薬です。このヘアサイクルが1周するには正常な場合2~6年、AGAを発症した人で半年~1年程度と長い時間がかかります。そのため、フィナステリドによってヘアサイクルが正常に戻ったとしても、健康な髪が生えてくるまでには最低6ヶ月位かかるものなのです。

実際にへアテクトで治療された患者様の薄毛改善率のデータを見ても、1ヶ月後では59%のところ、半年~1年後には85%と治療期間が長いほど効果実感が上がることが分かっています。
フィナステリドの効果を実感するためには、少なくとも6か月は効果が出なくても根気強く継続して服用することが重要です。

フィナステリドによる初期脱毛

フィナステリドは、初期脱毛が起こる可能性のある治療薬です。初期脱毛とは、治療を始めて10日~1か月くらいで見られる脱毛症状のことです。

薄毛の治療をするために服用を始めたのに、初期脱毛によりかえって薄毛が進行してしまうため、精神的に参ってしまう方もいます。しかし、実際はその逆で、初期脱毛は薬の効果の現れと言われています。初期脱毛が起こるのは、乱れていたヘアサイクルが整い始めることにより、新しい毛が古い毛を押し出すことが原因だからです。

1~3か月ほどで落ち着いてくる症状ですので、大きな心配はいりません。一時的とはいえ治療前より薄毛が進行してしまうのはとてもつらいかと思いますが、初期脱毛は薬がしっかり効いている証拠。ここで諦めずに服用を続けることが大切です。

フィナステリドの副作用について

フィナステリドでは、いくつかの副作用が報告されています。副作用と聞くと「危ない薬なのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、副作用はすべての薬に存在するものです。特別に危険というわけでは決してないのでご安心ください。ここでは、代表的な3つの副作用について見ていきましょう。

性機能障害

フィナステリドでは、次のような性機能障害が起こる可能性があります。
妊活中の方はタイミングを見て服用を開始したほうがよいケースもあるでしょう。

  • 1~5%未満:性欲減退
  • 1%未満:勃起機能不全、射精障害、精液量減少
  • 頻度不明:睾丸痛、血精液症、男性不妊症、精液の質低下

抑うつ

臨床研究上は頻度が不明とされていますが、一部の患者で抑うつ症状も報告されています。抑うつ症状で見られやすいものとしては、下記のものが代表的です

  • 何をしても楽しく感じない
  • 寝付きが悪い
  • 寝てもすぐに目が覚めてしまう
  • 食欲がわかない
  • 疲れやすく気力がわかない

抑うつ症状によって性欲減退が見られるケースもあるため、性機能障害の副作用が出た場合は抑うつになっていないか注意深く症状を見る必要もあるでしょう。

肝機能障害

こちらも頻度不明ですが、重大な副作用として肝機能障害が起こる例も報告されています。肝機能障害とは、何らかの原因によって肝臓が炎症を起こしている状態です。肝硬変や肝がんなどにつながる可能性もあります。

しかし肝臓は、「沈黙の臓器」とも呼ばれているため、何か異変が起きても自覚できる症状が出るまでにはかなりのタイムラグがあるものです。めったに起こる副作用ではありませんが、肝機能の状態は血液検査でもわかるため、クリニックによっては定期的に検査を行っているところもあります。

副作用の発生確率は数%、基本的に一過性で軽度

ここまでいくつかの副作用を紹介してきましたが、フィナステリドで副作用が起こる可能性は、実際はそう高くありません。

日本国内においてフィナステリドで副作用が出る割合を調べた試験では、副作用が出た割合は0.2mgを服用したグループで1.5%、1mgのグループで5.0%(約20人に1人)*¹でした。

また、AGA治療薬による副作用は基本的に軽度で一過性であることも、過去複数の研究で報告されています。
例えば、10年間で532名が継続治療した研究では、発生した副作用が全て一過性で軽度であった*²、などの報告があります。

このことから、副作用が出る可能性はそもそも高くなく、用法・用量など正しい使用法を守っていれば、過度に心配する必要はないでしょう。

*1 福住 仁ら, 男性における男性型脱毛症用薬5α-還元酵素II型阻害薬フィナステリド(プロペシア®錠0.2mg・1mg)の薬理学的特性と臨床効果. 日薬理誌(Folia Pharmacol. Jpn.)127,495~502(2006)
*2 M. Yanagisawa et al. Long-term (10-year) efficacy of finasteride in 523 Japanese men with androgenetic alopecia. Jan 2019

ポストフィナステリドシンドローム(PFS)とは

ポストフィナステリドシンドローム(PFS)とは、フィナステリドの内服によって起こった副作用が、服用を止めた後も続く状態のことです。
服用を中止しても3か月以上にわたって性機能障害などの副作用が続いたという例が実際に確認されています。

しかし、なぜポストフィナステリドシンドロームが起こるのかについて、はっきりとした理由はわかっていません。

フィナステリドはテストステロンからDHTが作られるのを抑える働きがあるため、服用することでテストステロンの濃度が上がります。
増えたテストステロンを体が必死に減らそうとする影響によって副作用が持続するのではないかという考えもあるようです。

また、PFSで特に問題視される性機能障害は精神的な影響も強く、「性機能が低下してしまう」という思い込みが原因でPFSが起きてしまうという可能性も高いと言われています。

なお、体質や症状に合わせてフィナステリドを使用することで、PFSのリスクを少なくできると考えられています。

安心して治療を継続するためにも、医師の指示に従って正しく服用を行うことで、副作用が出るリスクを最小限に回避していきましょう。

フィナステリド服用の注意点

フィナステリドはAGA治療に多く使われており、副作用の頻度もあまり高くありません。しかし、安全に使うためには正しく服用することが大切です。

フィナステリドの服用方法

1日に1回0.2~1mgを服用します。どれくらいの量を飲むかは医師が頭皮の状態や体質を診て判断するため、自己判断で量を調節するのは控えてください。

フィナステリドは食事による影響を受けにくいことがわかっているため、服用するタイミングは食前でも食後でも構いません。ただし、血液中にあるフィナステリドの濃度を一定に保つためにも、できるだけ毎日同じ時間に服用するようにしてください。

フィナステリドが服用できない人

以下に該当する方は、フィナステリドを服用できないので注意してください。

  • フィナステリドの成分に対して過敏症の既往歴がある方
  • 妊娠中の方
  • 妊娠の可能性がある方
  • 授乳中の方

直接的にフィナステリドを服用しない限り危険性は高くないと言われていますが、妊活中、またはパートナーが妊娠中の方は、安全第一でフィナステリドの家の中での取り扱いや服用には注意する必要があるでしょう。また、肝機能障害がある方、高齢者では場合によって服用が適さないケースがあります。安全のため、医師に相談してから服用を始めるようにしましょう。

フィナステリドの費用相場

フィナステリドの相場は、1か月あたり約3,000~8,000円です。自費診療となるため、保険適用にはなりません。クリニックごとに料金を設定しているため、受診する際はあらかじめ料金を調べておくと安心でしょう。

プロペシアとジェネリック

AGA治療薬としてよく耳にするプロペシアの主成分は、フィナステリドです。パッケージに「プロペシア」と書いてあっても「フィナステリド」と書いてあっても中身は同じ主成分が入っています。

パッケージにフィナステリドと記載があるのは、おもにジェネリック医薬品です。
ジェネリック医薬品とは、最初に開発された治療薬の特許が切れた後に製造販売される、同じ有効成分を含んだ薬のことを指します。
例えば、『フィナステリド錠「サワイ」(沢井製薬)』『フィナステリド錠「SKI」(小林化工)』など、【フィナステリド錠+ブランド名】が記載されている製品は基本的にジェネリック医薬品になります。

なお、最近一部のジェネリック医薬品の製造会社が、不正に医薬品を製造販売したことで健康被害が起こる等、ジェネリック医薬品に対して信頼が揺らぐ事件がありました。もしジェネリック医薬品に不安を感じる場合は、先発品のプロペシアでの治療を要望することができます。

一方で、ジェネリック医薬品は開発費等が抑えられている関係で、先発品と比べて主成分は同じですが、やや価格帯が下がります。医療費を安く抑えたい場合はジェネリック医薬品での治療を希望すると良いでしょう。

どのメーカーの治療薬を選ぶべきか悩まれる場合は、医師と相談して信頼できる医薬品を選択することをお勧めします。

フィナステリドと他のAGA治療薬との違い

フィナステリド以外にも、ミノキシジルやデュタステリドなどAGA治療薬にはほかにも種類があります。これらの治療薬とフィナステリドにはどのような違いがあるのでしょうか。

ミノキシジルは発毛促進、フィナステリドは脱毛抑制

ミノキシジルは、乱れたヘアサイクルを元にもどし、さらに頭皮の血行をよくすることでAGAを治療する薬です。

AGAを発症している方は、髪の毛が太く長く育つ成長期の期間が著しく短縮されています。正常な方なら4~6年ほどある成長期が、AGAを発症している方では数か月程度にまで短くなっているのです。ミノキシジルは、この短くなった成長期を元に戻す働きがあります。

フィナステリドは主にDHTが作られるのを抑えることで脱毛を抑制する「守りの治療薬」と呼ばれるのに対し、ミノキシジルは発毛を促進するとともに、髪を太くしっかりと成長させる働きが強いことから「攻めの治療薬」とも呼ばれます。

一般的には、より高い治療効果を期待して、この両方の効果を同時に発揮させる、フィナステリドとミノキシジルを併せて使う治療法が多いです。

デュタステリドはフィナステリドより効果が高い

デュタステリドは、フィナステリドと同様に5αリダクターゼを阻害することでDHTDHTの生成を抑制する治療薬として知られています。しかし、一般にフィナステリドよりもデュタステリドのほうが効果が高いことが特徴です。

その理由として、フィナステリドは2種類ある5αリダクターゼのうちⅡ型の5αリダクターゼしか阻害しませんが、デュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方を阻害します。そのため、より強力にDHTの生成を抑えてくれるのです。

他のAGA治療薬との併用は問題ない?

フィナステリドとほかのAGA治療薬の併用は、基本的に問題ありません。たとえば、前述の通りフィナステリドとミノキシジルを併用することで、薄毛の進行を予防しながら発毛を促せるため、より高い効果が期待できます。フィナステリドとミノキシジルは薬の働き方が異なるため、併用することでさまざまな角度から薄毛の治療ができるのです。

一方で、フィナステリドとデュタステリドを併用することはまずありません。どちらも似たような働きによってAGAを治療するため、併用しても大きな変化を実感できる可能性が低いためです。

フィナステリドの個人輸入はリスクが高い

フィナステリドは、個人輸入でも簡単に購入できます。クリニックで処方してもらうよりもかなり安い価格で購入できるため、節約のために個人輸入している方もいるようです。たしかにフィナステリドは、継続して飲む必要があるためお財布の負担だと感じてしまう方もいるでしょう。しかし、個人輸入は決しておすすめできるものではありません。

個人輸入できるフィナステリドは、日本国内で承認されているもののように厳格な品質チェックを受けないまま販売されています。そのため、そもそもフィナステリドがまったく含まれていなかったり、関係のない薬効成分が入っていたりする可能性がゼロではないのです。

厚生労働省も、個人輸入による健康被害について注意喚起を行っています。また、万が一なにか健康被害が起きた場合、個人輸入の薬には薬品副作用被害救済制度が適用されません。安いという理由だけで個人輸入の薬に飛びつくと思わぬ健康被害を被る可能性があるため、必ずクリニックで処方してもらうようにしてください。

フィナステリドの効果が実感できないケース

フィナステリドは、正しく使用すれば多くの方が効果を実感できる治療薬です。もちろん、服用を開始して数日では変化はありませんが、6か月ほど続けるとほとんどの方が発毛効果を実感できるでしょう。もし効果を実感できていないのなら、いくつか問題があると考えられます。

薄毛の原因がAGA以外

フィナステリドは、AGA専用の薄毛治療薬です。薄毛の原因がAGAではない場合は、フィナステリドを服用しても効果は見られないでしょう。

AGAは頭頂部や生え際から進行することが特徴です。これ以外の部位から薄毛が進行している場合はほかの原因も疑いましょう。男性が薄毛になる原因のほとんどはAGAだと言われていますが、甲状腺機能低下症や円形脱毛症などほかにも薄毛を来す疾患はあります。不安なようでしたら、まずはクリニックを受診してAGAかどうかしっかり見分けてもらいましょう。

用法用量を守っていない

フィナステリドは、用法用量を守らずに服用すると効果が出づらくなる可能性があります。飲み忘れによって血液中にあるフィナステリドの濃度が低い状態が続くと、DHTの阻害作用が十分に働かなくなってしまうのです。飲み忘れやすい方はスマートフォンのアラームをかけたり、目に届きやすい場所に置いておいたりと自分に合った工夫を行うとよいでしょう。

個人輸入のフィナステリドを服用している

再掲になりますが、個人輸入のフィナステリドは、成分がまったく入っていない可能性が否定できません。偽物が売られているケースも多くあります。経済的だからといって個人輸入のフィナステリドを購入すると、かえってお金を無駄にしてしまうこともあるので注意してください。

初期脱毛の期間

こちらも前述の通り、フィナステリドの服用を始めると、10日~1か月で初期脱毛が起こることがあります。初期脱毛は、始まってから治まるまでに1~3か月ほどかかるものです。初期脱毛が落ち着くまでは効果を実感できないため、慌てずに服用を続ける必要があります。

より効果を得るにはセルフケアも大切

AGAを改善するためには、クリニックで適切な治療を受けることが大切です。さらに、AGA治療薬の補助的なケアとして、髪の毛が育つのに必要なタンパク質を積極的に摂ったり、睡眠をしっかり確保したりなどのセルフケアも行うようにしましょう。頭皮を清潔に保ち、健康な髪の毛が生えやすい環境を整えることも大切です。

フィナステリドにまつわるQ&A

最後にフィナステリドに関してよく聞かれる質問についてお答えしていきます。よく勘違いされていることもあるので、ここでしっかりと確認しておきましょう。

フィナステリドの服用で体毛は濃くなる?

フィナステリドで体毛が濃くなることはありません。体毛が濃くなる多毛症の副作用が報告されているのは、フィナステリドではなくミノキシジルです。フィナステリドの添付文書にも多毛症については記載されていません。

フィナステリドは筋トレの効果を低下させる?

フィナステリドを服用しても筋トレの効果は変わらないと考えられています。男性ホルモンの1つであるDHTの量が減るため、何か影響が出そうなイメージをもってしまいますが、心配する必要はありません。

フィナステリド服用中は献血ができない?

フィナステリドの服用中は献血ができないので注意しましょう。献血を受けた方のホルモンバランスに影響を与える可能性があるため、服用中は献血できないようになっているのです。フィナステリドの服用を止めても1か月は献血できないので気をつけてください。

フィナステリドと併用できない薬や食べ物は?

フィナステリドと併用できない薬はとくにありません。食べ物に関してはグレープフルーツが要注意です。グレープフルーツは、フィナステリドを代謝するために必要な酵素の働きを阻害するため、通常よりもフィナステリドの効果が強く出てしまう可能性があります。絶対に食べてはいけないわけではありませんが、避けておくのが無難です。

フィナステリドを正しく理解してAGA治療に取り組もう

フィナステリドとは、AGAを進行させる原因となるジヒドロテストステロンの産生を抑える治療薬です。プロペシアという商品名でも知られています。フィナステリドを服用した多くの方が効果を実感しているため、クリニックでもよく処方される薬の1つです。

効果が実感できるまでに6か月ほどかかるので、根気よく継続して服用することがAGAを改善する鍵となります。安いからという理由で個人輸入したものを使うと、思わぬ副作用が出たり成分がほとんど入っていなかったりするため、ご自身の健康を守りしっかり効果を実感するためにもクリニックで診療を受けてから処方してもらうようにしてください。

天野 方一 先生

ヘアテクト 顧問医師

日本抗加齢医学会専門医

埼玉医科大学卒業後、都内の大学附属病院で研修を修了。東京慈恵会医科大学附属病院、足利赤十字病院、神奈川県立汐見台病院などに勤務、研鑽を積む。2018年9月よりハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard T.H. Chan School of Public Health)に留学。予防医療に特化したメディカルクリニックで勤務後、2021年よりへアテクト顧問、2022年より理事長に就任。日本腎臓学会専門医・指導医、抗加齢医学会専門医、日本医師会認定産業医、公衆衛生学修士、博士(公衆衛生学)の資格を有する。

※本記事はHAIRTECTスタッフが天野医師にインタビューを実施し、スタッフが内容をまとめたものとなります。

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